都市農業

今日は、くにたち農園の会の小野さんに

経営計画について相談させてもらった。

 

その中で特に考えさせられたのは、都市農業が今後どうなっていくかについて。

 

小野さんが都市農業界で仕事をし始めたのが約12年くらい前。

当時は、今に比べて都市農業は全然盛り上がってなくて、収穫体験みたいなものが収益性のあるビジネスモデルとして確立されていなかったらしい。

そんな状況から、いろいろと試してみて体験メインの都市農業のモデルを作ってきたとのこと。

 

そもそも、Wikipediaに「都市農業」というページを作ったのは小野さんなのだと。なんやそれ。

 

で、じゃあ過去10年間の変化を踏まえて、この先10年で都市農業にどんな変化が起こせると思うか聞いてみたら、

Wikipediaに都市農業というページができたように、それに代わる新しい概念が何か作り出せるんじゃないかと言っていた。

つまり、そもそも都市農業という言葉に縛られずに考えた方が良いということ。

 

それを考えるためには、都市部に農地がある意味をもっと考えないといけないし、その上でいろいろと試してみないといけない。

 

でもこれ自分一人で考えて答えが見つかる気が全くしない。

だからこういうことを話し合う場を作るべき。

 

 

以上。