今日は、くにたち農園の会の小野さんに 経営計画について相談させてもらった。 その中で特に考えさせられたのは、都市農業が今後どうなっていくかについて。 小野さんが都市農業界で仕事をし始めたのが約12年くらい前。 当時は、今に比べて都市農業は全然盛…
なぜ農業を仕事に選んだのか。 自分の経歴を話す機会もあまりないので、人に言ったことがない部分含めここに書いておこうと思います。 自分の家は都内の植木農家で、農業は身近なものではあったけど、農業をやろうとは一度も考えたこともなかったです。 その…
先日、 小松菜の袋詰めをしていたら、半スケルトンの透け透けイモムシを発見した! 消しゴムのかすくらいちびなのに、動きは遅刻しそうな時の自分くらい素早い。 たまに虫がついていることはあるけど、この日はやけに頻繁についていたので調べてみることに。…
除草! 気温が上がってきて雑草がぐんぐん伸びてきたので除草剤をまいた! 農園で働いていた時はバッテリー式の動噴を使っていたけれど、家では手動式のものしかないので、それを使って除草剤をひたすらまいた。 結果、腕がつかれた!! 手動はやっぱり疲れ…
今日はYさんの畑に援農に行った! 人参(アロマレッド)の収穫と葉を切りおとす作業を行った。 収獲は、スコップを入れて人参の近くの地面を柔らかくしてから引っこ抜く。 運転席と荷台だけある呼び方不明のコンパクトな台車に人参を積み、いっぱいになった…
この時期になると収穫した人参にひげがたくさんついていることがあるが、 改めてその原因を調べる。 まず、ひげがついた人参を食べても良いかどうかについては、食べても問題ない。 ただ、皮をむいてひげを取った方がおいしく食べられるうえ、ひげ根にも栄養…
今年から田んぼを使うわけだが、 まず初めに田んぼの畔を修繕しないといけない。 そもそも畔とは、土を盛って水をせき止める田んぼの境界線のこと。 その畔作りを、「あぜぬり」「くろつけ」と呼ぶこともあるらしい。 で、 どうやって畔を作るかだが、ただ土…
今年挑戦する米作り。 扱うのはキヌヒカリという品種のお米。 自分にとって生まれてからずっと食べてきた品種だがキヌヒカリについて全く知らないので、どんな特徴があるのかまとめていく。 キヌヒカリとは、北陸で稲が倒れてしまうことが問題視されていたこ…
今年、1からお米作りに挑戦する! ただ、大きな問題が1つ。 自分の米作りスキルがど素人!! てなわけで、まずはお米作りの年間スケジュールを学ぶ。 1年間の流れはこんな感じ。 ・1月〜3月:土作り 畦を高くしたり田んぼの準備期間 ・4月:種籾・苗床準備 …
ケロッコとは、 2018年に生まれた「ケール」と「ブロッコリー」を掛け合わせた新しい野菜のことである。 ケールのような葉っぱの中心に、スティックセニョールのようなつぼみと細い茎がついていて、すべて食べることができる。 また、ケールのような苦みは全…
先日、謎の試験・土壌医検定を受けてきた! 受けたのは2級で、合格すると土づくりマスターの称号を手にすることができる。 土づくりマスターというチープなネーミングとは裏腹に、試験で問われる内容はまあまあえぐい。 そのため、ここ最近は試験勉強に追わ…
土壌医検定の受験日まであと1ヶ月! 時間がない!! 土壌医検定2級を受けるわけだけど、 今のままだと受からない! ちなみに2級に合格すると、土づくりマスターの称号を得られる。 (得たとて意味があるかはわからない、、、) 受験時間は60分で、マークシー…
やはた芋、大野芋、セレベスは、 一般的な里芋と何が違うのかを簡単にまとめる。 まず、やはた芋から。 八幡芋とは、山梨県の八幡地区で200年ほど前から栽培されてきた品種。 普通の里いもよりも粘り気が強いのが特徴。 果肉はきめ細やかできれいな白い色を…
ラディッシュ(二十日ダイコン)とは、 地中海沿岸原産のアブラナ科ダイコン属の野菜。 見た目はカブにも似ているがダイコンの仲間で、大根はラディッシュを改良してできたものだという説もある。 ラディッシュは、生でも加熱してもおいしく食べられる。 例…
もみ殻とは、 成長した稲が穂の部分につけるもみの一番外側にある固い皮のこと。 そのもみ殻が今手元にたくさんあるので、その使い方を改めて調べてみよう。 まず一番定番の使い方は、マルチング資材として使う方法。 もみ殻をマルチとして畑に敷き詰めるこ…
三浦大根が去年末あたりから店に出始めている。 ところで三浦大根って何? ってことで調べる。 三浦大根とは、 神奈川県の三浦半島を代表とする野菜として大正から栽培されてきた品種。 一部の店では12月から3月頃まで出ているが、基本的には年末だけ売られ…
そもそも僕は、 今まで農園で働いていたけど、野菜の生産でお金を稼ぐなら販売現場に立つ経験も必要だと考えて青果店で働き始めた。 けど最近は、 売り場にいる人は逆に、生産現場をもっと知る必要があると感じている。 野菜を作る大変さを身をもって知って…
新年一発目! といっても特別なことは書かずに、最近青果店のお客さんからの質問で答えられなかったことを調べていく。 てことで、ニンジンの品種による違いを調べる。主に味のこと。 今回調べるのは、オランジェ、京くれない、向陽2号、アロマレッドの4種。…
寒ちぢみほうれん草とは。 一般的なほうれん草と違い、葉っぱが縮んでいてターサイのように広がっている見た目をしている。 今まで寒ちぢみほうれん草という品種があると思っていたけど、 栽培方法による違いらしい。 ではどうやって栽培するのか。 それは、…
フェンネルとは、 ヨーロッパでは薬草として使われてきた伝統的なハーブ。 セリ科ウイキョウ属の多年草で、日本ではウイキョウ、イタリアではフィノッキオと呼ばれている。 ちなみに、日本で最古のフェンネルに関する記録は平安時代のものだそう。 青果店で…
ターサイ。 緑色の大輪が咲いているような姿をした野菜。 中国野菜の一つで、 その姿は小松菜やホウレン草にも似ているがアブラナ科の一種である。 ターサイには、 肌の健康を維持したり免疫力を高めたりといった効果のあるβカロテンやビタミンC、 骨や歯を…
独特の香りで人気な香味野菜のパクチーは、 東南アジアなど世界各地のスパイス料理に使用されていることで有名。 パクチーには主に、 肌や粘膜の健康を守りアンチエイジング効果のあるβカロテン、 美肌効果や免疫力向上が期待できるビタミンC、 骨や歯の材料…
なんとプチヴェールは、 1990年に日本で誕生した野菜! ケールと芽キャベツを配合して作られた、 世界初の結球しない芽キャベツらしい。 中間地では11月から3月くらいに収穫ができ、40個前後のプチヴェールがとれるらしい。 そんなプチヴェールには、 ビタミ…
その反り返った見た目と縞模様がエビににていることから名付けられた野菜、海老芋。 海老芋は京芋とも呼ばれ、 京料理で古くから使われてきた高級食材である。 海老芋には、ビタミンB2やミネラルが豊富。 ビタミンB2には脂肪燃焼効果があり、海老芋自体のカ…
キャベツを意味するコールとカブを意味するラビで、コールラビ。 これを書くまでずっとコールラビットと呼んでいたことに気づいた。。。 日本ではあまり馴染みがないが、 ヨーロッパでは一般的に食されているらしい。 コールラビには、 お肌に良いビタミンC…
日本では青汁の材料として知られているケール。 菊芋と同じくケールもスーパーフードらしい。 一年中栽培できる野菜だが、 冬に採れるものの方が甘味は強く、夏に採れるものは栄養価が高いといった違いがある。 そんなケールには、 ビタミンC・K、カルシウム…
最近スーパーフードとして話題になっているらしい、菊芋。 里芋の一種だと思っていたけど、どうやら全然違うみたいだ。 キク科で北アメリカ原産の野菜。 他の芋と違ってデンプンをあまり含まないため、低カロリーな野菜として重宝される。 最大の特徴は、菊…
メジャー野菜、ほうれん草。 ほうれん草は緑黄色野菜のなかでも栄養価の高い野菜。 ほうれん草100gに含まれる代表的な栄養素は以下の通り。 特に多い栄養素は、βカロテン、ビタミンC、鉄、カリウム。 βカロテン・・・抗酸化作用があり、老化、がん、免疫機能…
先日、秋じゃがを収穫した。 すると、いくつか皮が赤みがかっているものが出てきた。 調べてみると、それは低温障がいによるものらしい。 保存時に2度以下にさらされると生じるものであり、 味や食感には問題がないとのこと。 また別パターンとして、切断し…
先日、父が頚髄損傷で首から下がほとんど動かなくなった。 ドラマで見る状況が突然一番近くで起きた。 24時間テレビはもう観る側ではなく出る側だ。 農家という特殊な環境であるため、青年会のような地域での仕事や、農地の管理,確定申告など父が一人で行っ…