とうもろこしの先端不稔だ

研修先では、

とうもろこしの先端に実がついていないことがあった。

 

これを、「先端不稔」と呼ぶらしい!

 

先端不稔の原因は、受精が不十分であること。

受精がうまくいかない原因としては以下のものが挙げられる。

 

・雌穂ができるとき10℃以下の低温にさらされる。
・雄花が開花後長雨が続くと花粉が雨で破裂し上手く飛ばなくなる
・雄花が開花後高温が続くと花粉が上手く働かなくなる
・植え付け本数が少ない。
そもそも本数が少ないと受精するのが難しくなる。
・栄養不足により花粉が十分育たなかった。
・栽植密度が高いと栄養で競合し、不稔率が上がる傾向がある。
・肥料が少なかった。

こちらのブログより引用↓

スイートコーンの実の先端に実がついていない。 : 野菜作り失敗の傾向と対策

 

その対策としては

天候が原因のものは対応しにくいため、

適度な本数を植えることや追肥のタイミングを逃さないことが重要である。

追肥は、本葉が6~8枚になったころと、雄穂が出始めたころに行うとよいらしい。

 

実際に研修中は、先端不稔が目立たないように袋詰めさせられたりしたし、出荷先から注意を受けたこともあった。

 

こういうことを理解して作ることが大切!!

 

以上!