ハウス内の土壌消毒のやりかた

ハウスで連作をする場合、連作障害を防ぐために土壌消毒をしないといけない!

 

そこでよく行われているのが、太陽熱消毒!

 

太陽熱消毒のやり方は人によって多少違いはあるみたいだけど、今回は研修先の方法をまとめる。

 

そもそも太陽熱消毒とは、太陽熱エネルギーにより地温が上昇することで、病原菌や雑草の種子などを死滅させる防除技術のこと。

 

その方法は、

まずハウスに米ぬかと石灰窒素をまき、土にすきこむ。

ちなみに、石灰窒素は農薬と肥料の役割を持ち、窒素とカルシウムとして分解される。

また、分解されやすい有機物である米ぬかを入れることで、土壌中の微生物を増殖させる効果がある。

 

次に、その土に十分な水をやり、熱が全体に伝わりやすいようにする。

 

そして、地温を上昇させるために土全体をビニールで覆い、ハウスを締め切って太陽熱で蒸していく。

 

地温が高ければ高いほど効果があるとされていて、40℃では20~30日程度継続する必要があるらしい。

 

これをすることによって連作が可能になるので、是非とも今後使っていきたい技術だと思う

 

以上!