齢23にしてお通夜の受付係を任された

先日、

ご近所のおばあさんがお亡くなりになった。

 

僕の地域では、葬儀や通夜の時に近隣住民でお互いに助け合う相互扶助組織である、「組内」なるものが存在する。

先日お亡くなりになった方は自分と同じ組内の方であったため、怪我をしている父に代わって急遽僕がお通夜のお手伝いをすることになった。

 

からしたら、見ず知らずの還暦越えの方々と一緒に重々しいお通夜の受付を突然やることになり、少し気が重く感じた。

そういえば、ちゃんとした喪服を着るのも初めてだった。

 

当日は、父もお世話になっている近所のおじさんが僕を気にかけてくれて、いろいろと先導してくれた。僕みたいな小童なんて一人もいなくて、想像していたよりも全然場違いだったので、めっちゃくちゃ助かった。

 

ご霊前を受け取り返礼品の引換券を渡す仕事を3時間ほど行い、最後に自分もお焼香をして家に帰った。お焼香の作法が分からなかったので、隣の人を横目で見て余分にお辞儀をしながらなんとか終わらせた。

 

一気に大人ステータスが2、3段階上がった感じがした。

 

以上。