ジャガイモの皮が赤くなっていた!

先日、秋じゃがを収穫した。

 

すると、いくつか皮が赤みがかっているものが出てきた。

 

調べてみると、それは低温障がいによるものらしい。

保存時に2度以下にさらされると生じるものであり、

味や食感には問題がないとのこと。

 

また別パターンとして、切断してしばらくするとピンク色に変色してきた場合は、「剥皮褐変」という酸化反応が原因である。切断面が空気に触れることで、じゃがいもに含まれるチロシンが酸化してメラニンに変化し、このメラニンが蓄積することで、ピンク→赤→褐色→紫→黒と変色していく。

 

他にも、緑色に変色しているものもあった。

これは、光によってじゃがいもの「天然毒素」が増えてしまったことが原因で起こる。

緑に変色した部分にはソラニンやチャコニンという種類の天然毒素が多く含まれているため、食べてしまうと吐き気や嘔吐、下痢などの症状を引き起こす。また、加熱してもこれらの毒素が減ることは期待できないらしく、緑色になっていた時には十分に注意しなければならない。

 

緑はアウトで赤はセーフ。

 

以上!