就農1年目の構想

就農開始したらまずはどうするか。

 

何をメインに経営していくかは、軌道修正しながら決まっていくと思うからちょっと読めない部分がある。

 

ただ、何をしていくとしても初動として重要だと考えているのが

「直売所」。

まずは、直売所(直売会や自販機)にお客さんを集めることに力を注いでいく。

 

初年度で直売を頑張る理由はいくつかある。

 

①販路拡大につながる

直売所の売上と販路の規模には正の相関がある。

そのため、販売先を見つけにくい就農初期には、自分で始められる直売所に力を入れる方がメリットがあると思う。

 

②年齢がプラスに働きやすい

自分くらいの若さは、取引をするうえで基本的にマイナスに働く。実際に、若さ=農業歴の短さによって、信頼してもらえない場面はよくある。客観的に見ても信頼できないのは当たり前なことだと思う。

一方で、高齢化する農業界においては若いだけで目立てるというメリットもある。そして、若い人間が農業に真面目に取り組むだけで、好意的にとってもらいやすい。そのため、お客さんと顔を合わせ働いている姿を見せる直売所のような形では、若さが価値になる。

 

③どうせまだうまく作れないから

野菜作りは習った通りやればいいわけではなく、土壌や日当たりなどのその畑のあらゆる要素を理解しなければうまく作れない。どれだけ勉強しても上手く作れるようになるまでは時間がかかると思う。B品が初めのうちは多いはずなので、規格を自分で設定できる直売所で売るしかない。

 

④地域での知名度を上げることで活動の幅が広がる

軌道に乗っている農園をみると、地域での繋がりを上手に活用していると感じる。八百屋やスーパーで販売するよりも直売所の方が地域での認知度が上がりやすく、そこで地域とのネットワークを作れる可能性がある。

 

これらが現時点で考えていること。

おそらくこの先いろいろと考え方や方針が変わっていくと思うけど、ひとまず今はこんな感じ。

 

今考えないといけないのは、どうしたら直売の人気を高められるか。

 

以上!