里芋、やはた芋、大野芋、セレベスの味の違い
やはた芋、大野芋、セレベスは、
一般的な里芋と何が違うのかを簡単にまとめる。
まず、やはた芋から。
八幡芋とは、山梨県の八幡地区で200年ほど前から栽培されてきた品種。
普通の里いもよりも粘り気が強いのが特徴。
果肉はきめ細やかできれいな白い色をしていることから、料亭でも重宝されている。
山梨県の郷土料理であるほうとうやのっぺい汁に使われることも多い。
山梨県のブランド品種として商標登録されているため、八幡地区で育てられたものだけを八幡芋と呼ぶ。
次に大野芋。
そんな大野芋は、身がしまっていて煮崩れしにくいのが特徴。
八幡芋、大野芋ともに人気が高い。
最後にセレベス。
里芋によく似ているが、似た目が赤みがかっているのが特徴。
インドネシア原産の品種で日本ではほとんど千葉で生産されている。
味は、ぬめりが少なくてくせがなく、ホクホクとした食感をしている。
里芋とジャガイモの良いところどりをしたような感じといえるくらいらしい。
なるほど。
色んな品種があるな。
売り方次第で人気がどれも出そう。
以上!