三浦大根って何?ー普通の大根との違い
三浦大根が去年末あたりから店に出始めている。
ところで三浦大根って何?
ってことで調べる。
三浦大根とは、
神奈川県の三浦半島を代表とする野菜として大正から栽培されてきた品種。
一部の店では12月から3月頃まで出ているが、基本的には年末だけ売られる珍しい野菜である。
葉っぱと実の間の首部分が細く、おしりに向けて太くなる形が特徴的。
肉質は柔らかく繊細で煮崩れしにくいことから、おでんや煮物として主に使われている。
また、お正月のなますとしても人気が高い。
水分が多く含まれていてみずみずしく、うま味も強いため根強いファンも多い。
ただ、なんでそんな美味しい三浦大根を作っている農家が少ないかというと、栽培期間の長さと収穫の大変さが理由らしい。
栽培期間が約90日のため通常より長く、さらに面積当たりの作付けできる数が少ないため、作る側からしたら収益性が低い。
さらに、青首大根と違い膨らんだ形のため、普通よりも引っこ抜くのに力がいる。
三浦大根に価値があるとはいえ、その分高く売れるわけではないのでわざわざ作るメリットが少ない。
なるほど。
生産者からしたら作る理由はあまりないけど、貸し農園だったら自分で作って食べてみたい人も多そう。
なるほど。
以上!